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【速報】 ルフィ事件の暗号資産マネロンルートを初めて特定=警視庁、愛知県警

【速報】 ルフィ事件の暗号資産マネロンルートを初めて特定=警視庁、愛知県警

Beincrypto2025/04/23 10:33
著者:Beincrypto

警視庁と愛知県警の合同捜査本部は23日、いわゆる「ルフィ事件」の被害金をマネーロンダリング(資金洗浄)した犯罪組織の幹部ら男女3人を詐欺容疑で逮捕した

警視庁と愛知県警は、警察庁サイバー特別捜査部など複数の捜査機関が連携して、一連の巨大詐欺事件の全容解明に前進した。

愛知県警は昨年、別の架空請求詐欺事件の被害金をマネーロンダリング(資金洗浄)したとして、福井かおり容疑者(48)を逮捕していた。捜査本部の調べによれば、同容疑者の関係先から多額の現金が、ルフィ事件に関与したグループメンバーの相田栄幸容疑者(33)を経由して、同グループ幹部の樋口拓也容疑者(37)宅に搬送されていたことがわかった。

樋口容疑者ら3人は2023年春、警視庁捜査員を偽装し、「アダルトサイトの未払いがある」などと嘘をつき、千葉県在住の60歳代男性から、現金約120万円をだまし取った疑いで逮捕された。その後、警視庁が詐取した金の流れを追ったところ、福井容疑者が詐取金を暗号資産に換えて海外の取引所経由で再度現金化したことが判明。その後、現金は相田容疑者を経由して、同グルー樋口容疑者(37)宅に運搬されていた。福井容疑者は組織犯罪処罰法違反罪で起訴されている。

樋口容疑者はルフィグループの上役とも通じており、複数の犯罪組織が一連のルフィ事件に関与していることが明確になった。樋口容疑者らが特殊詐欺などで得た約11億円の詐取金は、一部が暗号資産を利用して資金洗浄された上で、ルフィ関連組織の活動資金などに充てられたと見られる。

「ルフィ事件」とは、2022年から23年にかけて日本各地で発生した強盗事件の広域連続強盗事件の通称。「ルフィ」や「キム」などと名乗る指示役が、フィリピンの収容所からSNSなどを通じて、闇バイトで雇った学生ら実行犯に指示を出していたとされる。被害額は数十億円に上り、社会に大きな衝撃を与えた。

同事件の指示役と実行犯の多くが逮捕・起訴されているが、被害金がマネーロンダリングされた疑いが浮上するのは今回が初めて。警視庁ほか捜査機関は、複数の犯罪組織が同事件のマネーロンダリングを請け負っていたとみて資金ルートの解明を進めている。

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