ドル売り加速でBTC急伸 無国籍通貨に機関投資家マネー流入【ビットバンク仮想通貨分析】
21日のビットコイン(BTC)円は1208万548円から取引が始まった。早期利下げを要求するトランプ米大統領が改めてパウエルFRB議長への批判を展開したことで、週明けの外国為替市場では急速なドル売りが起こり、BTCは東京時間序盤に1230万円まで一段高を演じた。米国時間序盤には、1250万円に肉薄する場面もあったが、米国株相場の下落が重石となり、上げ幅を縮小。しかし、FRBの独立性が脅かされる中、米国債売りにも拍車が掛かると、BTCは下げ止まった。米国市場引け後には小高く推移し、終値は1236万4647円となった。
第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
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