下げ渋ったビットコイン 相互関税控え戻りは限定的か【仮想通貨相場】
3月31日のビットコイン(BTC)円は1233万9486円から取引が始まった。週末の米国市場のリスクオフがアジアの株式市場へ波及したことで、BTCも東京時間は売り優勢で取引を開始し、1215万円まで下落した。その後は下げ渋るも上値は重く、欧州時間に入っても方向感に欠ける展開が続いた。一方、この日の米国株式市場では値頃感から押し目買いが入り、BTCも連れ高を演じ1260万円周辺まで反発した。ただ、これによりシカゴマーカンタイル取引所(CME)のBTC先物が窓埋めを達成すると、相場は失速。米国市場引け後には若干の利食いが入り、終値は1239万6761円とほぼ変わらずとなった。
第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
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