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SECがビットワイズ(Bitwise)のXRP ETF申請を正式に承認

SECがビットワイズ(Bitwise)のXRP ETF申請を正式に承認

nextmoney-news (JP)2025/02/21 06:18
著者:nextmoney-news (JP)

SECがビットワイズ(Bitwise)のXRP ETF申請を正式に承認

SEC (米国証券取引委員会)は、米国の仮想通貨資産運用会社 ビットワイズ (Bitwise)のスポットXRP ETF申請を 承認 し、最大90日間続く可能性がある正式な審査を開始した。

CBOE BZX取引所は、2月6日にBitwise XRP ETFをコモディティベースの信託株式として上場および取引する提案を提出しました。承認が得られたことで、SECは最大90日以内に申請を審査し、正式な回答を提供します。提案された ETF は、従来の金融商品を通じて、XRP 元帳のネイティブ資産である XRP へのエクスポージャーを投資家に提供します。

ゲイリー・ゲンスラー(Gary Gensler)元SEC委員長の下ではXRP ETFの承認はありそうになかったが、トランプ政権下に移行したSECは、CBOE(シカゴ・オプション取引所)とBitwiseによる別のXRP ETF申請を承認し、提出からわずか1週間余りで迅速な対応を示した。この迅速な行動は、仮想通貨規制に対する姿勢の変化を示唆している。

申請書によると、XRPは主に高速で低コストの国境を越えた支払いのツールとして機能し、価値の保存手段として見られることが多いビットコイン(Bitcoin/BTC)やイーサリアム(Ethereum/ETH)とは区別されていると指摘。また、XRPの市場特性とビットコインやイーサリアムの市場特性との類似点も示している。

XRP ETFは予想よりも早道が開かれる可能性も

今提案では、XRP の流動性、分散性、回復力のある市場構造を強調しているほか、リップル(Ripple)によるXRPのプログラム販売は証券取引ではないと判断されたSEC対リップル社の裁判所の判決に言及している。

承認されれば、ETFはXRP投資への規制されたアクセスを提供し、自己管理要件を排除する。この文書は、規制された取引所での取引は価格の透明性を確保し、市場への参入と退出を容易にする一方で、競争によって既存の店頭仮想通貨ファンドに比べて管理手数料が低くなる可能性があることを強調しており、提出書類には以下のように記載されている。

1934 年証券取引法第 19 条(b)(1)およびその規則 19b-4 に基づき、2025 年 2 月 6 日に、CBOE は証券取引委員会に 21Shares Core XRP Trust の株式を上場および取引するための規則変更案を提出したことをここに通知します。

リップルとSECの訴訟を考慮すると、これはかなりのターンアラウンド時間であり、多くのアナリストは、訴訟が正式に取り下げられ、XRPが商品として認められるまで、XRP ETFは承認されないと考えている。しかし、証券に関する議論はまもなくSECによって覆される可能性があり、予想よりも早くXRP ETFへの道が開かれる可能性があると考え、期待の声も上がっている。

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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