最良のビットコイン投資戦略は「投資して忘れる」 BTCマイニング企業MARAのティールCEOが主張
ビットコインマイニング企業MARAホールディングスのフレッド・ティールCEOは、長期的な価格パフォーマンスの強さを理由に、個人投資家に対して「投資して忘れる」ビットコイン戦略を推奨している。
ティール氏は1月2日の FOXビジネスとのインタビュー で、ビットコインは大半の年で29%から50%の上昇を見せたとして、この戦略を採用するべきだと主張した。「例えば、私の子供たちには、毎月少しずつビットコインを購入して忘れるように勧めている」とティール氏は言う。「2年、3年、4年経てばビットコインは成長する。それが人々がやることだ」とティールは語った。
Fred Thiel speaking in a Jan. 2 FOX Business interview. Source: FOX Business
しかし、ビットコインは依然として多くの伝統的金融資産よりもはるかにボラティリティが高く、比較的リスクの高い資産と見なされている。そのため、ティール氏が提唱する「投資して忘れる」戦略は一部の投資家にとっては難しいかもしれない。
ティール氏は2025年にビットコインの価格を押し上げる可能性のあるいくつかの要因を強調した。ティール氏が挙げるのは、米国のビットコイン準備金の可能性、現物ビットコインETFを通じた機関投資家の採用拡大、新たに発足するトランプ政権下での規制環境の改善といった要因だ。
ティール氏のMARAも長期的にビットコインを保有する計画だ。
7月にMARAは新たな財務方針に移行し、マイニングしたすべてのビットコインを保持し、ビットコイン準備を強化するために様々な資本市場の手段を採用することを 決定した 。これはマイクロストラテジーの ビットコイン戦略 とよく似ている戦略だ。
現在、MARAは上場企業の中で2番目に多くのビットコインを保有しており、4万4394BTC(現在の価格で43億ドル相当)を保有している。これはマイクロストラテジーの44万6400BTCに次ぐ規模だ。
MARAが2024年末に保有する4万4394BTCは、24年1月の1万5174BTCから192.5%の増加となる。
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