ドージコイン生みの親の新仮想通貨「SATO」|1日で611%急騰
ドージコインのきっかけとなった柴犬「かぼす」の飼い主であるサトウアツコさんの名を冠した新たなミームコイン「SATO」は17日、611%の急騰を 記録した 。
この驚異的な上昇により、SATOの時価総額は1007万ドル(約14億2600万円)を突破し、 暗号資産(仮想通貨) 市場の新たな注目株となっている。
「SATO」コイン、ドージコインの成功を追う
「SATO」コインの急騰は、ドージコインやNEIROの初期のパフォーマンスを彷彿とさせる。ドージコインは冗談から生まれた仮想通貨だが、発行以来180倍以上も価値が上昇。
一方、比較的新しいNEIROは、世界最大の 仮想通貨取引所 バイナンスへの上場をきっかけに、直近7日間で19倍以上も価格が急騰している。
サトウアツコさん、再びミームコイン市場の中心に
サトウさんの飼い犬「かぼす」は、2010年に投稿されたブログ写真がきっかけでインターネット上で大人気となった。
特に、かぼすの特徴的な表情を捉えた1枚の写真が爆発的に広まり、ドージコインの誕生につながった。
2024年5月、サトウさんはかぼすの死去を発表した。その後、新たに迎えた犬「ネイロ」にちなんだトークンが市場に溢れ、再び注目を集めることとなった。
「SATO」コイン、サトウさんの功績を称える
「SATO」コインの 公式ウェブサイト によると、このミームコインはサトウさんへの敬意を表し、「愛と優しさの力」を象徴するものだという。
また、サトウさんの遺産を継承する方法として、「世界が恩返しをする手段」を提供するとしている。
仮想通貨市場におけるミームコイン部門は、ドージコインの登場以降、コミュニティ主導で急成長を遂げてきた。
シバイヌ(SHIB)やペペ(PEPE)といった後続のミームコインも人気を博し、現在ではCoinGeckoのデータによると、ミームコイン部門全体の時価総額は414億ドル(約5兆8600億円)に 達している 。
「SATO」の24時間取引高は3527万ドル(約49億9000万円)を記録し、時価総額の3.5倍を超える活発な取引が行われている。これは投資家たちの高い関心を示すものだ。
新たなミームコイン、アナリストの注目を集める
最近、アナリストたちの間で注目を集めている新たな挑戦者も登場している。「 Pepe Unchained(PEPU) 」と呼ばれるこのミームコインは、これまでに1360万ドル(約19億2500万円)以上を調達し、今年最も成功したプレセールの一つとなっている。
サトウアツコさんの名を冠した「SATO」コインの急騰は、ミームコイン市場に新たな活気をもたらしている。投資家たちは次なる1000倍コインを夢見て、この新興市場の動向を注視している。
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