Bitget App
スマートな取引を実現
暗号資産を購入市場取引先物コピートレードBotsBitget Earn
Brilliantcrypto発行の「ブリリアンクリプトトークン(BRIL)」、グローバル暗号資産取引所「Bit2Me」に上場へ

Brilliantcrypto発行の「ブリリアンクリプトトークン(BRIL)」、グローバル暗号資産取引所「Bit2Me」に上場へ

neweconomy-news (JP)2024/09/04 04:30
著者:大津賀新也

BRILがBit2Meに上場へ

日本発のブロックチェーンゲーム「Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)」発行の暗号資産(仮想通貨)「BRIL(ブリリアンクリプトトークン)」が、スペイン語圏最大級のグローバル暗号資産取引所Bit2Me(ビットゥーミー)にて上場する。「Brilliantcrypto」開発元のBrilliantcrypto社が9月3日発表した。

発表によるとBit2Meへの「BRIL」上場は9月10日を予定しているという。これにより同取引所が利用可能な各国にて「BRIL」の取引が可能になるとのこと。

またこれまでブラジル地域の「Brilliantcrypto」ユーザーは「BRILpoint」にてゲームプレイをしていたが、今回の上場にあわせて同地域では「BRILpoint」が「BRIL」へ変換されるという。これにより同地域ユーザーは、日本と同様にトークンを直接ゲームで獲得することが可能になるとこと。

このことはブラジル地域での更なるユーザー拡大が期待されるとのことだ。

なおブラジル以外のBRILの取り扱いが行われる上場国については、現地法令調査が終了し、暗号資産獲得が問題無いと確認できた国からゲーム内において「BRILpoint」の「BRIL」への転換と「BRIL」の直接獲得が可能になるとのことだ。

「Brilliantcrypto」は、プレーヤーがゲーム内の鉱山をつるはしで掘ることで宝石や暗号資産(仮想通貨)を獲得できるゲーム。同ゲームにおいてつるはしや宝石はNFTとなっており、プレイヤーは「BRIL」を使うことでゲーム内で使う「つるはしNFT」の購入や強化、耐久力の回復などができる。

また同ゲーム内で使用できる「BRIL」は、国内6例目のIEO(イニシャルエクスチェンジオファリング)銘柄として、コインチェック運営のIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」にて販売が行われた暗号資産だ。

Brilliantcrypto社は、大手ゲーム企業コロプラの100%子会社で、ブロックチェーン技術を活用したGameFi(ゲーム×金融)事業を行う企業。なお同子会社は、2022年11月の設立時に世界市場に向けた事業展開を行っていくと発表していた。

そしてBrilliantcrypto社は、今年1月にBit2Meとのトークン上場に向けた契約を締結。この契約は、国内IEOに次ぐ海外取引所へのトークン上場第1弾としてBit2Meが選定され、実施されていた。

また今年6月には、コロプラがユーロネクスト・グロース・パリ上場の仏クリプトブロックチェーンインダストリーズ(Crypto Blockchain Industries:CBI)との資本業務提携を実施。これに合わせ、Brilliantcrypto社は、「Brilliantcrypto」のPC版のフランス及び欧州地域・南米におけるパブリッシングに関してCBIと契約締結をしていた。

なおこの際にコロプラは、「Brilliantcrypto」の世界展開を行うこと、および中長期的なパートナーシップの構築を目的として、CBI社が保有する普通株式35,852,574株(本件自己株式処分後の発行済株式総数に対する所有割合12.5%)を自己株式処分により1,250万ユーロ(約21.1億円)にて取得すると発表していた。

またその他にも同ゲームは、サッカークラブの一つであるパリ・サン=ジェルマンとグローバルパートナーシップ契約を昨年7月に締結している。

参考: Brilliantcrypto
画像:iStocks/Ninja-Studio

関連ニュース

  • コロプラのブロックチェーンゲーム 「Brilliantcrypto」、南米でのトークン上場に向け暗号資産取引所「Bit2Me」と契約
  • コロプラのBrilliantcrypto、ゲーム内のデジタル宝石に投資する100万ドル規模のファンド組成
  • コロプラ、web3ゲーム子会社Brilliantcryptoへ25億円の増資で特定子会社に
  • コインチェックに「ブリリアンクリプトトークン(BRIL)」上場
  • コロプラ、仏CBIと「ブリリアンクリプト」の世界展開に向け提携

関連するキーワード

#BRIL

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

前の記事 【9/3話題】TOKIがイーサとBNBをIBCで繋ぐテストネットローンチ、OKXがシンガポールのMPIライセンス取得など(音声ニュース)

合わせて読みたい記事

【9/3話題】TOKIがイーサとBNBをIBCで繋ぐテストネットローンチ、OKXがシンガポールのMPIライセンス取得など(音声ニュース) TOKIがテストネットローンチ、イーサリアムとBNBチェーンをIBCで繋ぐ初の事例へ、貢献者にはエアドロも、OKX、シンガポールの主要決済機関(MPI)ライセンス取得、ネットマーブルのブロックチェーン子会社MARBLEX、ImmutableとMOU締結、ナイジェリアで拘束のバイナンス幹部、健康上の理由で保釈求める、ライトスパーク、米国銀行口座にライトニングネットワーク決済を接続する「Lightspark Extend」公開、米SECがFTXに警告、債権者の返済にステーブルコインなどの暗号資産を使わないよう求める、Zaifが新暗号資産「資産形成トークン」プロジェクト始動、老後資金対策を目指す
あたらしい経済 編集部 ニュース
ポケモンカードアプリ「ポケポケ」、ゲーム内におけるNFTの要素を含んだ特許取得 株式会社ポケモンが、スマートフォン向けポケモンカードアプリ「ポケポケ(ポケモントレーニングカードゲームポケット:Pokémon Trading Card Game Pocket)」に関する、NFTの要素を含んだ特許を日本国内で取得したことが各社メディアが9月3日報じた。この特許は2022年10月27日に出願され、今年6月25日に正式に承認されている
一本寿和 ニュース
TOKIがテストネットローンチ、イーサリアムとBNBチェーンをIBCで繋ぐ初の事例へ、貢献者にはエアドロも クロスチェーンブリッジ開発のTOKI(トキ)によるインセンティブテストネットのローンチが9月2日に発表された
大津賀新也 ニュース
米SECがFTXに警告、債権者の返済にステーブルコインなどの暗号資産を使わないよう求める 米証券取引委員会(SEC)が、破産した暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの破産計画の一部に変更を求める可能性が出てきた
髙橋知里 ニュース
ナイジェリアで拘束のバイナンス幹部、健康上の理由で保釈求める 2月からナイジェリアで拘留されているバイナンス(Binance)の幹部ティグラン・ガンバリャン(Tigran Gambaryan)氏が、健康上の理由で新たな保釈申請を9月2日に行った。しかし、同国の経済犯罪当局の弁護士は同申請に反対した
大津賀新也 ニュース
ネットマーブルのブロックチェーン子会社MARBLEX、ImmutableとMOU締結 ブロックチェーンゲーム開発のMARBLEX(マーブレックス)が、web3ゲームプラットフォーム提供のImmutable(イミュータブル)と覚書(MOU)を締結した。ネットマーブルが9月2日発表した
大津賀新也 ニュース
OKX、シンガポールの主要決済機関(MPI)ライセンス取得 海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所OKX(オーケーエックス)のシンガポール法人OKX SGが、シンガポール金融管理局(MAS)から主要決済機関(MPI)ライセンスを正式に取得した。OKXが9月2日発表した
大津賀新也 ニュース
【9/2話題】メタプラネットがSBI VCトレードと提携、ナイジェリアでデジタル資産取引所2社に原則承認など(音声ニュース) メタプラネットがSBI VCトレードと提携、ビットコイン取引・保管・運用で、NTTデジタルと韓国Xangle、最先端デジタル技術の社会実装に向け基本合意、ナイジェリア規制当局、デジタル資産取引所2社に原則承認与える、コインチェック、取引所サービスに6銘柄追加へ。ETH・XRP・SHIB・XEM・IOST・ENJ、米暗号資産業界、ハリス氏の資金集めイベントを9月13日開催へ、イーロンマスクとテスラ、ドージコイン(DOGE)を不正操作したとする訴訟の棄却勝ち取る、ソニーとスターテイルのイーサL2「Soneium」、web3決済インフラ「トランサック」と提携、Crypto. comがグローバルリテール向けサービス開始、スタンダードチャータード銀と提携で、イーサL2で初、Starknetがトランザクションの並列実行を導入、アーサーヘイズ、中央銀行の利下げはビットコインにとっては追い風と考察
あたらしい経済 編集部 ニュース
Zaifが新暗号資産「資産形成トークン」プロジェクト始動、老後資金対策を目指す 国内暗号資産(仮想通貨)取引所ザイフ(Zaif)が、新たな暗号資産「資産形成トークン(仮称)」の発行プロジェクトを開始した。ザイフの親会社である国内ブロックチェーン関連企業のクシムが8月27日発表した
一本寿和 ニュース
0

免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

PoolX: 資産をロックして新しいトークンをゲット
最大12%のAPR!エアドロップを継続的に獲得しましょう!
今すぐロック

こちらもいかがですか?

ビットコインETFオプションの開始が機関投資家向け暗号取引の重要な節目となる理由

概要 現物ビットコインETFのオプションの開始は、暗号デリバティブにとって大きなマイルストーンであり、取引量の増加は機関投資家の関与が増加していることを示しています。現物ビットコインETFのオプションは、市場の流動性を高めることでビットコインの価格変動を緩和する可能性がありますが、初期の状況では、製品が価格発見を経る中で依然として高い変動性が続くとアナリストは述べています。

The Block2024/12/24 11:56