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いよいよ今晩、イーサリアムETFスタート、ビットコインはどうなる?【仮想通貨相場】

cointelegraph-jp-crypto2024/07/23 06:22
著者:Cointelegraph Japan

著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト

東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。

ポイント

・68,000ドル台に上昇、高値圏でのもみ合い

・バイデン氏の後任候補としてハリス氏に一本化進み、「ほぼトラ」トレードに気迷い

・CNBC報道を機にBTCを米外貨準備に加えるとの思惑が浮上

・SECがETH ETFを最終承認、今晩からスタート

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は高値圏でのもみ合い。

朝方、68,000ドル(約1070万円)台半ばまで上昇、一時66,000ドル(約1040万円)台に値を落としたが、今朝方68,000ドル近辺に切り返している。

BTCは先週木曜日に本格化したバイデンおろしを受けて、「ほぼトラ」トレードの巻き戻しから63,000ドル台に値を落としたが、金曜日の世界的システム障害から単一障害点リスクに強い金融資産であるBTCに逃避フローが流入、66,000ドル台のダブルトップのネックラインを上抜けし67,000ドル台に値を伸ばした。

日本時間で月曜日早朝のバイデン氏撤退で一時65,000ドル台に値を落としたが、同氏から後任候補に指名されたハリス氏ではトランプ氏優位は揺るがないとの見方もあり切り返すと68,000ドル台に値を伸ばした。トランプ支持を打ち出しているEマスク氏がXのプロフィールをBTC支持を示すレーザーアイに変更したことも追い風となったか。

CME先物が窓を開けてオープンするとやや値を下げたが、窓埋めが完了すると68,000ドル手前まで切り返した。

しかし、米市場がオープンすると失速、66,000ドル台半ばに値を落としたが、CNBCで資産運用会社DAIMのブライアン・コーシェンCEOが司法省が押収した20万BTCを外貨準備にすることが可能とコメント、すると27日のBTCカンファレンスでトランプ氏がその旨、表明するのではいないかとの思惑も浮上、68,000ドル台に上昇した。

今朝方、今晩のローンチに向けSECがETH ETFを承認したとの報が出回ったが、既に事前に織り込んでいたことから、Sell the Fact気味に若干値を落としている。

本日のBTC相場

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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