BAYCを手掛けるユガラボ CEOがリストラの経過について報告
ユガラボのグレッグ・ソラノCEOが「厳しい1日だった」と社員に向けてのメッセージで述べ、その後 X上で世界に共有した 。一部の社員は、解雇が発表された全社員会議後、さらに悪い1日を過ごした。ユガラボは道に迷っているとソラノ氏は説明する。
ソラノ氏は CEOに就任 してから2か月間にわたり会社を評価してきたが、その結論は不安を抱かせるものだったとスタッフへのメッセージで述べている。「創業時からこの会社を突き動かしてきた創造性を重視する精神が、迷宮のような企業プロセスによって濁ってきている。私たちは一生懸命働き、気を配っているが、結局はグループや委員会に行き着く。製品を出すよりも計画を立てている」とのべた。
「今はハードモードにある」とソラノ氏は述べるが、同氏には計画があるとした。
再編の一環として既にいくつかのステップが踏まれており、 4月17日に発表された NFTゲーム「HV-MTL」と「レジェンズ・オブ・ザ・マナ」の売却を挙げた。ゲーム開発者のファーラウェイは、これらのIPを取得し、ユガラボのチーフゲーミングオフィサーであるスペンサー・タッカー氏をファーラウェイに参画する。4月26日のメッセージで、ソラノ氏はユガラボがメタバースプロジェクト「アザーサイド」の開発に集中するとした。
ソラノ氏の発表直前に、ウォン・キム氏がX上でユガラボのブランドパートナーシップ責任者に任命されたことを 発表した 。 LinkedInによれば 、キム氏は退職するまでNFTファンドおよびコンサルティングエージェンシーであるボードルーム・ベンチャーズの共同創設者だった。
仮想通貨コミュニティは、解雇のニュースに対して賛否両論の反応を示した。ソラノ氏の投稿に対する反応は圧倒的に支持的だった。
真偽不明の情報も出ている。「私は@yugalabsから解雇された。ユガについて否定的なことを言ったホルダーを追い出す責任を持つDiscordモデレーターだった。1日2時間働き、年俸20万ドルをもらっていたが、主にmiladyのプロフィール画像とgmのスパムと戦っていた」と ライスファーマー氏 は書いた。彼らは自身をOhayo Labsの創設者とXページで紹介している。
ユガラボはNFTコレクティブルを先駆けたが、その市場の進化の中で苦戦している。昨年10月には リストラを行っている 。
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