マイクロストラテジーの創業者、自社株の売却で570億円以上の利益を得る
米マイクロストラテジーの創業者で会長のマイケル・セイラー氏が、自社株の売却により大金を手にした。
提出書類によると、同氏は19日の時点で37万株を売却したようだ。
マイケル・セイラー氏が自社株を売却
マイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長が、同社の株式37万株を売却し、総額約3億7,270万ドル(約576億円)の利益を手にしたと、CNBCが報じた。
今回の株式売却については、1月から4月までに最大40万株を売却できるようあらかじめ同社とセイラーが合意を締結していた。
この合意に基づき、同氏は昨年11月に1月2日から4月25日までの1営業日あたりで5,000株を売却するという計画があると語っていた。
マイクロストラテジーはソフトウェアと技術コンサルティング事業会社として1989年に同氏によって設立され、2020年半ばに仮想通貨市場に参入する戦略を発表して以来、継続的に買い増ししている。
最近ではビットコインを購入するための社債を発行しており、先月には9,245BTCを購入して総保有量がビットコインの総供給量の1%以上に相当する214,246BTCまで増加したと報告している。
同社の株価は昨年1月には100ドル(約1.5万円)~200ドル(約3万円)台で推移していたが、その後は上昇傾向を見せると、今年3月に一時2,000ドル(約30万円)付近まで急騰した。
しかしその後は下落傾向となって19日時点には1,174ドル(約18万円)をつけており、大きく価格を落としている。
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この記事はCNBCの「Bitcoin evangelist Michael Saylor has made $370 million from MicroStrategy stock sales this year」を参考にして作られています。
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