DeFiプラットフォームのヘッジ―・ファイナンス 4470万ドルのハッキング被害
仮想通貨インフラプラットフォームのヘッジー・ファイナンス(Hedgey Finance)が、合計4470万ドル相当の資金を失う2つの攻撃に遭った。
オンチェーンセキュリティ企業サイバース(Cyvers)が 4月19日に投稿した内容 によると、ヘッジーはアービトラムネットワーク上で4280万ドル相当のアービトラム(ARB)トークンを失う攻撃に遭った。攻撃者はすでに資金の一部をバイビットに預けたという。
Cyversによると 、それより前に、ヘッジー・プロトコルはイーサリアムネットワーク上で190万ドル相当の仮想通貨を盗まれた。
ヘッジー・プロトコルは攻撃を認め、監査担当者と協力して潜在的に続いている攻撃の背後にある脆弱性を把握しようとしていると 書いている 。
ヘッジーが攻撃を確認した直後、詐欺を行うアカウントが同プロトコルになりすまして、返金を求めるかスマートコントラクトの承認を取り消すよう人々に促す悪意のあるリンクをスレッドに投稿し始めた。これらはヘッジー・プロトコルとは無関係の怪しいリンクだ。
2024年第1四半期には、仮想通貨のハッキングで5億ドル以上が盗まれた。オンチェーンセキュリティ企業CertiKの レポート によると、2024年第1四半期には223件のハッキングと攻撃があり、合計で5億200万ドル以上のデジタル資産が盗まれた。これは2023年第1四半期の合計3億2600万ドルに比べて54%の増加だ。
また12月28日の イミュニーファイのレポート によれば、2023年には仮想通貨のハッキングと詐欺師によって18億ドルが失われ、その17%が北朝鮮のラザルスグループによるものだった。
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