仮想通貨取引所バイナンス ドバイでライセンスを取得=報道
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスがドバイで規制ライセンスを取得した。
ブルームバーグ によれば、バイナンスは共同創業者のチャンポン・ジャオ氏がバイナンスの現地法人に対する議決権を放棄した後、仮想資産サービスプロバイダー(VASP)ライセンスを受けた。
ドバイの規制機関である仮想資産規制局(VARA)のVASPライセンス付与の最終条件は、ジャオ氏がドバイを拠点とする取引所バイナンスFZEでの議決権を放棄することであったという。
バイナンスの現CEOリチャード・テン氏はライセンスを受け取ったことを確認したが、ジャオ氏が議決権を放棄したことについては「純粋な憶測」と述べる。「それは純粋な憶測だ。再び言うが、私たちはメディアの憶測にはコメントしない... 私たちの規制当局とのやり取りは公開できない」とコインテレグラフにコメントした。
完全な規制ライセンスはバイナンスにとって重要な勝利を意味する。
2023年11月、バイナンスは米国当局との間で、銀行秘密法を違反について43億ドルの和解金を支払うことに合意した。
バイナンスの共同創業者であるジャオ氏は、適切なAMLプロトコルを維持していなかった点について有罪を認め、和解合意の一環としてバイナンスCEOの職を辞任した。ジャオ氏の量刑判決は4月30日に予定されており、最大で18ヶ月の懲役に直面している。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
現物金が2,848.25ドルに達し、史上最高値を更新
米証券取引委員会は暗号通貨ワーキンググループのリストを公開し、国境を越えたサンドボックスの立ち上げを検討する予定
マイクロストラテジーが優先株を20%割引で売却、投資家の利回りを10%に押し上げる
ハット8:1月に65BTCが採掘され、現在のビットコイン準備金は10,208に達する