ソラナブロックチェーン上で構築されたMove-to-Earnアプリのステップン(STEPN)は、1億FSLポイント(約3000万ドル相当)をユーザーにエアドロップすると 発表 した。

4月10日の発表によると、FSLポイントはステップンのGMTトークンと1対1で交換可能で、今後ステップンのNFTミントや限定賞品の獲得にも使用できるという。

ステップンのシティ・マンガニ(Shiti Manghani)CEOは、「最も忠実なコミュニティメンバーへの感謝の気持ちとして、この大規模なエアドロップキャンペーンを実施することを決定した」と明らかにした。

「今週最初のエアドロップは、コアプレイヤーであるバッジ保有者を対象に行われた」とステップンは 声明 の中で述べており、「真面目にゲームをプレイしているユーザーに、アプリ内での功績の複雑さに基づいてFSLポイントをエアドロップした」という。

ポイントを受け取るには、ユーザーはエコシステムを管理する同名の開発者によって作成されたFSL IDにサインアップする必要がある。その後、ユーザーはFSLポイントを、同エコシステムのNFTマーケットプレイスMooarやストラテジーゲームGas Heroで使うことができる。3000万ドル相当のエアドロップは4月末まで実施される。

ステップンは2021年にFSLによって開発され、ユーザーは歩く、ジョギングする、走ることで報酬を得られるサービス。報酬は、ユーザーが仮想スニーカーNFTを購入し、スマートフォンを接続する必要がある。報酬は、発行量60億枚、希薄化時価総額15億7000万ドルのインフレメカニズムを持つGMTトークンとして発行される。

プレイヤーが獲得したGMTトークンは、新しいスニーカーのミントやゲーム内のレベルアップに使用できる。アプリ内マーケットプレイスでは、プレイヤーは自分のNFTスニーカーをレンタルまたは販売することができ、GMT収益はアプリ内ウォレットに保存され、スワップ機能が搭載されている。

ステップンは現在、500万人以上のユーザーを抱えているとされる。

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